【会社売却Q&A解説】M&Aとは?会社売却との違いは?

Q.M&Aとは?会社売却との違いは?

Answer

M&Aとは、会社の合併や買収のことです。会社売却はM&Aの中の一つです。

M&Aとは、Merger And Acquisitionの略称です。Mergerは合併、Acquisitionは買収の意味であり、M&Aは、合併及び買収という意味になります。
M&A(会社の合併や買収)には、様々な手法が存在します。主な手法としては、株式譲渡、事業譲渡、合併、株式交換などがあります。

一般的に行われている会社売却は、株式譲渡に該当し、M&Aの中の一つの方法にあたります。
会社の売主から見た表現を会社売却、会社の買主から見た表現を会社買収と言います。これは同じ取引行為を各立場から表現しているにすぎません。

また、M&Aと一言に表現しても大小様々な規模の取引が含まれており、売上高1兆円を超える会社同士の合併もM&Aですし、1000万円で会社を売却することもM&Aです。
本サイトでは、売主側から見た取引であり、かつ、株式交換等の手法ではない株式譲渡による売却という意味を正確に表現するため、原則として「会社売却」という表現を選択しています。

会社売却が株式譲渡であることの解説はこちら

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