【会社売却Q&A解説】事業譲渡とは?会社売却との違いは?

Q.事業譲渡とは?会社売却との違いは?

Answer

事業譲渡とは、会社の事業のうちの特定の事業のみを第三者に譲渡することです。

事業譲渡は、会社売却と類似の取引方法として挙げられることが多くあります。
事業譲渡と会社売却とは、会社の事業を売却するという点で共通していますが、会社売却では会社そのものを売却するのに対し、事業譲渡は会社の事業のうちの特定の事業のみを売却するという点で異なります。

事業譲渡と会社売却は類似の方法として挙げられますが、実際にはその手段は大きく異なっています。
会社売却については株式の譲渡をするのみで会社売却が実行されるのに対し、事業譲渡は譲り渡す対象の事業に含まれる資産をすべて個々に売却する必要があり、また、当該事業に携わる従業員を併せて譲り渡す場合には各従業員の個別の同意が必要となります。

会社を承継しようと考える場合、会社売却(株式譲渡)を用いられるのが通常であり、事業譲渡が用いられることはほとんどありません。
あえて事業譲渡を用いる場合としては、会社の事業を売却したいが、会社としては存続させたいという場合が考えられますが、その場合には会社分割という手続きを用いるほうが適切であると言えます。

会社売却が株式譲渡であることの解説はこちら

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