会社を売却したときの税金は？

会社売却した際の税金は、譲渡益の２０．３１５％です（個人保有の場合）。

売却価格にそのまま課税される？

売却価格から取得価格と譲渡費用を差し引いた後の金額（譲渡益）に課税されます。

会社株式を取得したときの価格です。資本金などがこれに当たります。

会社を売却するときに必要となった経費です。Ｍ＆Ａ仲介会社へ支払う費用などがこれに当たります。

会社売却した際の 税金 は、 譲渡益の２０．３１５％ です（個人保有の場合）。

売却価格から 取得価格 と 譲渡費用 を差し引いた後の金額（譲渡益）に課税されます。

会社株式を取得したときの価格です。 資本金 などがこれに当たります。

会社を売却するときに必要となった経費です。 Ｍ＆Ａ仲介会社へ支払う費用 などがこれに当たります。

会社売却した際の税金は、譲渡益の２０．３１５％です。

会社売却した際の税金の計算式は、以下のとおりです。
譲渡益＝売却価格－必要経費（取得価格及び譲渡費用）
譲渡益×２０．３１５％（内訳：所得税１５．３１５％・住民税５％）

例えば、売却価格２億円・会社設立時の出資金１０００万円・会社売却の費用１１００万円の場合
２億円－出資金（取得価格）１０００万円－１１００万円＝１億７９００万円（譲渡益）
１億７９００万円×２０．３１５％＝３６３６万３８５０円
以上により３６３６万３８５０円が納税額となります。

なお、上記は会社創業者の方が会社を売却するケースを想定しており、相続が発生している場合や増資等により取得価格が曖昧である場合には異なることがあります。
また、法人が他の法人の株式を売却する場合、上記の計算式とは全く異なりますのでご注意ください。